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要注目!【女子ボクシング階級毎の体重まとめ】リオ五輪は日本女子初の彼女に期待!

更新日:

ボクシング 階級 体重 女子

女子ボクシングの歴史は男子に比べまだまだ浅いです。

特に日本ではアマチュア、プロ共にここ10年前後で発展してきたニュースポーツです。

ここでは、しずちゃんで有名な女子ボクシングの各階級の体重を紹介するとともに、
日本におけるプロ、アマチュアそれぞれの女子ボクシングの歴史と、日本人女子初の五輪出場へ向けて期待の選手を紹介していきます!

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女子ボクシングの各階級

初めに、女子ボクシングの階級と体重を紹介していきましょう。

女子アマチュアボクシングの階級

まずアマチュアボクシングでの階級について紹介します。

  • ライトフライ級 ・・・ ~ 48kgまで
  • フライ級 ・・・ 48kg超 ~ 51kgまで
  • バンタム級 ・・・ 51kg超 ~ 54kgまで
  • フェザー級 ・・・ 54kg超 ~ 57kgまで
  • ライト級 ・・・ 57kg超 ~ 60kgまで
  • ライトウェルター級 ・・・ 60kg超 ~ 64kgまで
  • ウェルター級 ・・・ 64kg超 ~ 69kgまで
  • ミドル級 ・・・ 69kg超 ~ 75kgまで
  • ライトヘビー級 ・・・ 75kg超 ~ 81kgまで
  • ヘビー級 ・・・ 81kg超

となっていますが、前回ロンドンオリンピックで初採用された女子のアマチュアボクシングでは、フライ級、ライト級、ミドル級の3階級だけでの実施となっています。

 

女子プロボクシングの階級

つづいてプロボクシングはアマチュアより少し多い全17階級となります。

  • アトム級 ・・・ 46.26kg以下
  • ミニ・フライ級 ・・・ 46.26Kg超 ~ 47.62Kgまで
  • ライト・フライ級 ・・・ 47.62kg超 ~ 48.99kgまで
  • フライ級 ・・・ 48.99kg超 ~ 50.80kgまで
  • スーパー・フライ級 ・・・ 50.80kg超 ~ 52.16kgまで
  • バンタム級 ・・・ 52.16kg超 ~ 53.52kgまで
  • スーパー・バンタム級 ・・・ 53.52kg超 ~ 55.34kgまで
  • フェザー級 ・・・ 55.34kg超 ~ 57.15kgまで
  • スーパー・フェザー級 ・・・ 57.15kg超 ~ 58.97kgまで
  • ライト級 ・・・ 58.97kg超 ~ 61.23kgまで
  • スーパー・ライト級 ・・・ 61.23kg超 ~ 63.50kgまで
  • ウェルター級 ・・・ 63.50kg超 ~ 66.68kgまで
  • スーパー・ウェルター級 ・・・ 66.68kg超 ~ 69.85kgまで
  • ミドル級 ・・・ 69.85kg超 ~ 72.57kgまで
  • スーパー・ミドル級 ・・・ 72.57kg超 ~ 76.20kgまで
  • ライト・ヘビー級 ・・・ 76.20kg超 ~ 79.38kgまで
  • ヘビー級 ・・・ 79.38kg超 無制限

アマチュアとプロの最も大きな違いはヘッドギアの有無です。
プロはノーヘッドギア、アマチュアはヘッドギア着用となります。

またラウンド数もアマチュアはどんな試合でも2分×3ラウンドで行われるのに対し、プロは世界戦では2分×12ラウンドで試合が行われます。

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日本での女子ボクシングの歴史

次に日本における女子ボクシングの歴史をみていきましょう。

女子アマチュアボクシングの歴史

日本では、プロに先駆けて2002年、JABF(日本アマチュアボクシング連盟)に女子の部が誕生しました。

実はJABFの認可が下りる前から、日本の女子のアマチュアボクシング大会は開催されていました。

2001年に多田悦子(ただ えつこ)さんが第一回アジア大会で銅メダルを獲得したことが、
翌年のJABF認可の大きなきっかけとなりました。

そして翌年2003年には「第一回全日本女子アマチュアボクシング大会」が開催されています。
同大会は日本で最も権威ある大会として、ロンドンオリンピックから正式採用された女子アマチュアボクシングの国内選考会にもなっています。

ロンドンオリンピックに出場へ向けては
吉本興業に所属するお笑い漫才コンビ・山崎静代(やまざき しずよ)選手が
ミドル級で全日本選手権を制しましたが、アジア大会で敗北し、惜しくも日本女子初の五輪出場は逃しています。

 

女子プロボクシングの歴史

2007年に日本ボクシングコミッション(JBC)に女子ボクシングが認可され
日本において正式に女子のプロボクシングが誕生しました。

2008年2月のプロテストでは20人が見事合格し、日本における女子プロボクシングの歴史は始まりました。

現在日本人の女子世界チャンピオンは7人存在しています。

集客面では苦戦しておりまだまだマイナースポーツの域は脱しえませんが、
多田悦子(ただえつこ)黒木優子(くろきゆうこ)小関桃(おぜきもも)など
世界的に評価の高いチャンピオンもいて、競技人口も年々増加しています。

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2016年リオで日本女子初の五輪出場に期待!

以上、
まだまだ歴史の浅い女子ボクシングについて
プロ・アマチュアの違いなども含め紹介してきました。

最後に今年の夏に迫ったリオオリンピックでの注目選手を紹介します。

日本女子ボクサーでオリンピック出場を果たした選手はまだいません

今回、五輪出場をかけてアジア予選に出場する日本代表選手は、
フライ級で芦屋大学の和田まどか(わだまどか)選手と
ライト級で奈良県連盟の釘宮智子(くぎみやともこ)選手になります。

前回同様フライ・ライト・ミドル級の3階級での開催が予定されているため、
アジア予選出場も2選手のみとなります。

正直、これまで日本人は世界大会で圧倒的に苦戦しています。

しかし、前回ロンドンオリンピックの男子で
村田諒太(むらたりょうた)選手が48年ぶりの金メダルを獲得したように、
二人の中から、日本女子初のオリンピック出場者が出ることを確信しています!

まずは2016年3月23日から中国で行われるリオオリンピックのアジア予選に大注目です!

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