一度は引退表明しながら現役続行を決意した元6階級制覇王者マニー・パッキャオ。
37歳でのカムバックも、練習を見る限りは衰えを感じさせません。
身長のハンデを腹筋と始めとした筋肉とトレーニングでカバーし6階級を制覇してきたマニーパッキャオのすごすぎる戦歴を紹介していきます。
黒い疑惑の真相を解明!?
マニーパッキャオ6階級制覇の戦歴を紹介!
フィリピン人ながら
アメリカ・ラスベガスで一番の人気を誇るボクサーであるマニー・パッキャオ。
彼のアグレッシブなファイトスタイルに、
人並み外れたスピードと手数。
まさに「攻撃は最大の防御」を体現する勇敢なファイターです。
そして、彼は常に強い相手を求めて、
身長的にベストな階級に拘ることなく、
上の階級へどんどん挑戦していきました。
その結果、6つの階級で世界王者となることに成功しました。
その中には飛び級もあり、
実際にはライトフライ級からスーパーウェルター級の11階級を渡り歩いてきました。
ライトフライ級とスーパーウェルター級の体重差はなんと20.86kg!
20kgの増量をしながら
常に世界一のボクサーとして6階級制覇の戦歴を積み重ねたことで、
彼のアスリートとしての偉大さがよくわかると覆います。
身長160cm台でも6階級制覇の訳は驚異のトレーニングと腹筋!
そのボクシングキャリアを通して20kgの増量をしたマニーパッキャオ。
元々がガリガリだけだったのでは?
そんなことはありません。
パックマンの公式は身長は166cmにリーチは170cm。
標準的なアジア人体型ですよね。
体格的にはフェザー級(57.153kg)ぐらいが一般的には限界ですが、
10kg以上も重いスーパーウェルター級(69.853kg)でも世界王者になったパックマン。
ボクシング界の常識を覆す増量を行った方法とは一体どんなものなんでしょう?
パッキャオといえば、
ボクサーとしてもいち早くフィジカルトレーニング、
筋力トレーニングに取り組み成果を上げたことでも有名です。
筋力トレーニングといっても、
自重トレが中心で、特に腹筋などの体幹トレーニングや
肩のインナーマッスルの強化は重点的に行っています。
参考にパッキャオが毎朝行う腹筋の練習動画を紹介しておきますね。
軽く千回ぐらいは腹筋してますね!
階級を上げて上の選手と渡り合うにはやはり筋肉が重要ってことですね。
ヤバすぎる筋肉に「黒い疑惑」が!真相は?
そんなパッキャオですが、
引退宣言から半年経っての電撃復帰戦でも完璧な肉体を披露してくれそうです。
東洋人離れした黒人並みの彼の筋肉。
そんなヤバすぎる筋肉には、これまである疑惑が疑われてきました。
ドーピング疑惑です。
ステロイドや筋肉増強剤の使用を疑う声が対戦者陣営などから挙がってきたのです。
2015年5月のメイウェザー戦前には、メイウェザー陣営からの薬物使用を疑う声に、パッキャオ側が名誉棄損の訴えを起こす騒動にまで発展したこともあります。
結果、試合の2ヶ月前にドーピング検査を両者受けることで折り合いましたが、
試合直前の検査についてはパッキャオが最後まで拒否しました。
ドーピング検査の結果、陽性反応が出ることはなく、
試合は無事行われましたので、パッキャオの筋肉はやはり
地道なトレーニングと練習で培われたものなのではないかと個人的には思います。
まとめ
以上、
マニーパッキャオの身長や戦歴、
やばすぎる筋肉の秘密について紹介してきました。
40歳手前にして衰え知らずの彼の肉体に、今後も大注目ですね。