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5月はボクシング界がアツい!
5月20日、5月21日には二日連続でボクシング世界タイトルマッチ5試合がフジテレビでライブ生中継されます。
中でもトップバッターとして1日目の有明コロシアムで世界初挑戦に挑むボクサーを紹介しましょう。
ボクシング界のケンシロウとして注目を集める拳四朗の、戦績やプロフィールから世界戦の注目ポイントを紹介していきます。
相撲界の稀勢の里に始まり、スポーツ界は空前の北斗の拳ブーム!?
拳四朗のwiki風プロフィール!父親や兄弟、彼女は?
まずは拳四郎選手のプロフィールをwiki風に紹介していきましょう。
拳四朗っていうのは勿論リングネームですが、
本名は「寺地 拳四朗(てらじ けんしろう)」です。
生年月日は1992年1月6日で年齢は25歳です。
所属は京都府宇治市のB.M.Bボクシングジムです。
身長は164cmで次戦で世界チャンピオンに挑む階級はライトフライ級になります。
お父さんの寺地永(てらじ ひさし)さんもすごい!次男だけど長男は?
拳四朗選手の所属するB.M.B(ビーエムビー)ボクシングジムの会長は拳四朗選手の父親の寺地永(てらじひさし)さんが会長を務めているそうです。
寺地永さんも元プロボクサーであり、
日本ミドル級、OPBF東洋太平洋ライトヘビー級の2つのベルトを保持した元チャンピオンです。
ミドル級やLヘビー級といえば重量級ですが、
軽量級の息子と違いお父さんは189cmの超長身です。
お父さんがトレーナーを務めるのは亀田三兄弟や井上尚弥選手にも共通しますが、両選手の父親と違い寺地永さんにはしっかりとしたプロボクシングのキャリアがあります。
また、寺地永さんは2期に渡り京都府城陽市の市議会議員もお努めになっていたそうです。
親子二代のチャンピオンベルト獲得にも期待がかかりますが、
気になるのは拳四朗選手が次男であること。
兄弟ボクサー?と思いましたがお兄さんはボクシングはしていないそうです。
拳四朗選手といえばボクサーらしからぬカワイイ顔ですし、本当はボクシングに向いていないのかな!?www
拳志郎選手に彼女はいるの?
拳四朗選手は今どきのアスリートらしく、
インスタグラムやFacebook(フェイスブック)、TwitterなどのSNSを日々更新しています。
先日辰吉丈一郎さんの次男の寿以輝(じゅいき)選手の結婚が話題になりましたが、
拳四朗選手には彼女はいるのでしょうか?
SNSを見たところ彼女らしき女性の存在は伺い知れませんでした。
トレーナーであり所属ジムの会長であるお父さんが
その辺は徹底管理しているのかもしれませんね。
拳四朗のボクシング戦績!あの大物との対戦経験もあり!
拳四朗選手のボクシングキャリアは意外にも遅く中学3年生の時にスタートします。
その後、奈良朱雀高校→関西大学とボクシング部で活躍します。
アマチュアボクシングの戦績は74戦58勝(20KO)16敗。
高校3年時にはアノ怪物、
井上尚弥(高1)と対戦するもRSC(プロでいうTKO)負けを喫しています。
大学時代にやっと国体で優勝しますが、
アマチュアキャリアで全国制覇を果たしたのはわずかこの一度のみです。
プロデビュー前には意外なモノを目指していた!
高校、大学とアマチュアキャリアを積み重ね、迷うことなくプロボクサーの道を選んだのかと思いきや、実は別の進路を目指していたのです。
それは競艇選手です。
実は高校と大学時代に2度競艇選手の試験を受験したそうなんですが、
あいにく不合格になったそうです。
また競艇選手を勧めたのは実はお父さんなんだそうです。
プロ全勝でいよいよ世界初挑戦!
競艇試験に落選も、プロボクサーとしてデビュー後は破竹の勢いで勝ち続けます。
戦績は9戦全勝、5KO。
日本と東洋太平洋のライトフライ級二つのチャンピオンベルト獲得に成功し、遂に世界のベルトに初挑戦することになりました。
全勝のまま初挑戦の世界戦でも勝利し念願の世界チャンピオンになることができるのでしょうか!?
世界戦の相手「ガニガン・ロペス」戦前の予想は!?
拳四朗(本名:寺地 拳四朗)選手の世界戦の相手はメキシコ人のガニガン・ロペスです。
WBC世界ライトフライ級チャンピオンであり、2度目の防衛戦となります。
戦績は34戦28勝6敗の、好戦的なサウスポーです。
ガニガン・ロペスのプロフィールにも注目点があります。
それは「公務員」であること。
普段は市役所で働きながらボクシングをしているんだとか。
ロペス×拳四朗の戦前予想は?
ロペスと拳四朗選手の試合はスタイル的に非常に噛みあう試合になると思います。
好戦的でフック系を中心にしっかり打ち込むスタイルのロペスに対して、
早い出入りとステップワークでストレートパンチを得意とする拳四朗選手。
ロペスの一発一発の威力も脅威ですが、
拳四朗選手にはそれを交わす速さとディフェンスがあります。
拳四朗選手のこれまでの対戦相手と比べると
間違いなく一番の強敵であることは間違いありませんが、
個人的には拳四朗選手のボクシングスタイルを貫けば判定で勝利を収めることができると思います。
まとめ
以上、拳四朗選手の世界戦について戦績やプロフィールに注目して紹介してきました。
父親が元チャンピオン。井上尚弥と対戦経験あり。競艇選手も目指していた。など
なかなか異色の経歴ですよね。
対戦相手のガニガン・ロペスも公務員というこれまた異色のボクサーです。
フジテレビで2日間に渡ってライブ生中継されるボクシングフェスのトップバッターを飾る拳四朗選手は見事世界チャンピオンになることができるのか!
北斗の拳顔負けの高速連打のさく裂に期待!