画像引用元:http://sports.yahoo.co.jp/
若きスターとしてボクシング界を席巻する井上尚弥。
2016年5月8日にはWBO世界スーパーフライ級の二度目の防衛戦を行います。
同日、弟である井上拓真もOPBF東洋太平洋スーパーフライ級の防衛戦を行います。
二人とも無敗のチャンピオンですが、2学年下の弟・拓真の注目度が急上昇しています。
ボクシング2階級制覇チャンピオン井上尚弥(なおや)の弟、井上拓真(たくま)の年齢や身長などのwikiプロフィールや経歴や戦績、次戦の展望について紹介していきます。
5月8日の「ボクシングフェス5・8~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~」の見どころは?
井上拓真(いのうえたくま)のwikiプロフィール
まず、井上拓真選手についての
wiki風プロフィールを紹介していきましょう。
出身は神奈川県座間市で、
父が塗装業を営む井上家の次男として1995年12月26日に誕生します。
兄であり井上家の長男である井上尚弥(いのうえなおや)は
いわずとしれた2階級制覇の現役世界チャンピオンです。
兄とは2学年下の弟・拓真の年齢は5月8日の試合の時点でも
まだ20歳、若い兄弟ボクサーです。
また2人の上には晴香(はるか)さんという
美人で有名なお姉さんもいらっしゃるそうです。
拓真選手の身長は160cmで
スーパーフライ級(52.163kg)の中では少し背が低い部類に入ります。
井上家では、父の真吾さんが塗装業の傍ら
兄弟が小学生の頃からボクシングを指導してきました。
この点は亀田三兄弟も一緒ですね。
出身高校は神奈川県の綾瀬西高校。
そして高校卒業と共に、
アマチュアボクシングからプロボクシングの世界へ飛び込みました。
現在はホリプロにも所属し、
芸能活動も今後は積極的に行う方針です。
ボクサー井上拓真の戦績&経歴は?
次に井上拓真選手のこれまでの戦歴や
経歴を振り返っていきたいと思います。
アマチュアボクシング戦績は?
小学生時代から父・真吾氏の考案したトレーニングで日々特訓を重ねてきた井上兄弟。
10年ほど前までは
アマチュアボクシングの公式戦といえば高校生以上にならなければ出場できませんでした。
しかし、井上兄弟が小学生の頃からは、
小学生高学年からボクシングの公式戦が出場できるようになり、
井上兄弟はキッズボクシングの創成期から活躍してきました。
井上拓真選手のキッズボクシング(小学生から中学卒業まで)の戦績は14勝1敗。
ボクシングは階級制ですから、
同じ階級なら中学1年生と中学3年生が戦ったりする訳ですが
たったの1敗ってのはすごいですね。
そして綾瀬西高校では、
36勝3敗のアマチュアボクシングの戦績を残しています。
兄・尚哉選手が高校時代史上最多の7冠を獲得したのに続き、
弟・拓真選手も高校時代にはインターハイと選抜を制し、高校2冠を達成しています。
なお、現在プロで世界ミニマム級チャンピオンの田中恒成(恒星ではない)とは
高校時代に5度も対戦するライバルだったようです。
戦績は田中恒成の3勝2敗ということですが、
後の世界チャンピオンと5分の戦績を残しているという点からも、
拓真選手の凄さがよく分かります。
プロボクシング戦績は?
高校卒業後には、
兄と同じく大橋ボクシングジムからのプロデビューを果たします。
兄と違い「リオ五輪」を目指すというプランもあったそうですが、
インターハイを制覇したことでアマチュアボクシングを卒業する決意をしたそうです。
そして2013年12月の高校3年生の冬にプロデビュー戦を迎えます。
そして2016年4月現在、プロ戦績は6戦全勝1KOとなっています。
同じく全勝の井上尚弥(9戦全勝8KO)と比べるとKO率の低さが少し気になりますが、
ここまでは危なげのない試合で、兄同様に試合内容は全て完勝です。
5戦目で、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級のタイトルへの挑戦を無事成功させ、
2015年12月30日の初防衛戦も難なくクリアしています。
そして2015年のボクシング年間表彰では、
兄・井上尚弥が「KO賞」を、弟・井上拓真が「新鋭賞」を見事獲得しています。
そして来る2016年5月8日の次戦では、
自身のプロキャリア7戦目の試合でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級の2度目の防衛戦を行います。
次戦の対戦相手はアフリザル・タンボリシ(インドネシア)。
ここも難なく防衛戦をクリアすることでしょう。
世界チャンピオンになれる実力は?なるのはいつ?
ここまで井上拓真選手の戦績・戦歴や経歴を紹介してきましたが、
気になるのは「実力」についてですよね?
兄と同じく世界チャンピオンになれるのか?
何歳で?いつ世界チャンピオンになれるのか?
について解説していきます。
ずばり、実力についてですが、、、
「すでに世界チャンピオンレベルの実力」を備えています。
同じく大橋ボクシングジムに所属する
現役世界王者の八重樫東(やえがしあきら)とも互角にスパーリングをしているようですし、
兄・尚哉も「拓真とスパーリングをするときは普段以上に気を付けなければ倒される危険なパンチを持っている」と語っています。
強すぎる兄の存在に隠れてきましたが、すでに期は熟していると思われます。
大橋ジムや父・真吾トレーナーは「2016年末に世界挑戦」のプランを考えているのではないでしょうか。
階級は兄と同じくスーパーフライ級での挑戦が濃厚ではないでしょうか。
WBOの同級王座は兄・尚哉ですから、
ほかのWBA、WBC、IBFの3団体の世界チャンピオンが標的になります。
なお、WBAの同級王者は同じく日本人でワタナベジム所属の河野公平。
WBCの同級王者もメキシコ人ながら日本の帝拳ジムで戦うカルロス・クアドラスです。
カルロス・クアドラスは兄の井上尚弥との対戦を熱望しているという報道もあり、
弟・拓真の対戦を受ける可能性もあります。
まとめ
以上、井上拓真について紹介してきました。
2016年5月8日の
「ボクシングフェス5・8~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~」では、
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 井上尚弥VSダビド・カルモナ
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ 八重樫東VSマルティン・テクアぺトラ
のW世界タイトルマッチが行われ、アンダーカードでは、
井上拓真がOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチの2度目の防衛戦に臨みます。
有明コロシアムで行われるこの試合はフジテレビ系列での放送も決まっており、
5月8日はテレビから目が離せそうにありません。
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