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ボクシング【井上尚弥】弟の井上拓真が見据えるビックリ仰天プランとは!?

更新日:

ボクシング 井上尚弥 弟画像引用元:http://boxingnews.jp/

井上尚弥(いのうえなおや)といえば、
世界最速で2階級制覇を達成し今なお無敗街道を突っ走る22歳の若武者です。

井上尚弥は父・真吾(しんご)さんの指導により小学生からボクシングをスタートし、
母と姉、そして弟と、家族一丸でボクシング一筋にまい進してきました。

そんな井上家には、
尚弥選手と同じくボクシングの道を選んだ弟の拓真(たくま)選手がいます。

尚弥選手が強すぎるが故、
これまであまり注目を浴びてきていませんが、彼もまた無敗のプロボクサーです。

ここでは、まだ井上拓真の強さをご存じない方へ向けて、

ボクシング井上尚弥の弟・井上拓真(たくま)のプロフィールと兄以上と噂される実力について紹介していきたいと思います。

 

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「怪物」の兄以上?井上拓真の実力。

ボクシングWBOスーパーフライ級チャンピオン井上尚弥と言えば、
その強すぎる姿から「モンスター(怪物)」と呼ばれています。

そんな彼の弟・井上拓真選手についても、
兄以上の可能性を秘めているという声が挙がっています。

井上拓真選手とは一体どんなボクサーなんでしょうか?

 

井上拓真のプロフィールとアマチュア戦績

井上拓真(いのうえたくま)

1995年12月26日生まれ

身長160cm

神奈川県座間市出身

拓真選手は2歳上の兄・尚弥選手と一緒に、
小学生時代から父・真吾(しんご)さんの指導によりボクシングに取り組みます。

尚弥選手は、相模原青陵高校で高校7冠を達成していますが、
拓磨選手は、綾瀬西高校でインターハイと選抜の高校2冠を達成しています。

アマチュア戦績は52勝5敗。

現WBOミニマム級世界チャンピオンの田中恒成(たなかこうせい)とは同学年の同階級で、通算戦績は2勝3敗と五分の戦いをしています。

ちなみに兄・尚弥選手のアマチュア戦績は75勝6敗です。

プロ戦績と獲得タイトル

プロ戦績は、6戦全勝1KO

兄は、4戦目で日本タイトル、5戦目でOPBF(東洋太平洋タイトル)を獲得しましたが、
弟の拓真は、日本タイトルには挑戦せず、兄と同じ5戦目でOPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルに挑戦し、見事勝利しています。

そして2015年12月30日に迎えた6戦目では、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級の初防衛戦を判定勝ちでクリアしています。

ここまでの6試合では、兄と違ってKO勝ちこそ少ないものの、試合内容は圧倒しており、
2015年末もしくは、2016年には世界のベルトに挑戦することは間違いなさそうです。

井上拓真の実力は?

井上拓真選手の試合については、まだ世界チャンピオンになっていないこともあり、
これまでTV放映されることがほとんどありませんでした。

そんな井上拓真選手の実力についてズバッと解説していきましょう。

まず、フォームや基本動作については兄・井上尚弥選手と非常によく似ています。

このあたりは、同じ父・真吾さんから教えを受けたこともあるのでしょう。
しかし、ここ一番でのガードの固さなど細かい動作については兄に比べ改善の余地があります

次に、ファイトスタイルについても、兄と同じく相手にプレッシャーを与えながら、先に先に動きつつも、相手のうち終わりには的確なカウンターを合わせることができる好戦的なスタイルです。

ここまで、フォームやファイトスタイルこそよく似た井上兄弟ですが「気持ち」の面では両者は全く違います。

 

兄の尚弥選手については、熱いハートは持ちながらも、
常に頭は冷静に状況判断をする非常に頭のいいボクサーです。

彼はボクシング界の定説「心は熱く、頭はクールに」という言葉を具現化している点が非常に素晴らしいです。

一方、拓真選手に関しては気持ちが先走って「熱くなりすぎる」ところがあります。

これが意外なKO率の低さに表れていると感じます。
被弾した際や、倒しにいった際などが顕著で、明らかに体に力が入り過ぎてしまうところがあります

 

力が入ってしまえばスピードは遅くなり、パンチを打つのに余分な動作が入ってしまいます。
それによって、反撃のカウンターパンチのスピードは遅くなり、更にパンチを打つ前に余分な動作が入ってしまい攻撃を相手に読まれてしまいます。

兄の尚弥選手は常に冷静に、体に無駄な力が入っていない、
最速かつ最短距離のパンチを放てることで驚異のKO率の高さを誇っています。

 

しかし、拓真選手は、時として冷静さを失い、
本来のスピード、フォームを崩してしまうことがあります。

拓真選手に関しては、自制心、つまりセルフメンタルコントロールの力が付けば兄と同等、もしくは兄以上の実力を発揮する可能性を十分に秘めていると感じます。

 

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拓真は世界チャンピオンになれるのか?

井上拓真選手の実力と現状の課題について指摘しました。

指摘した課題の克服も含め、
井上拓真選手は兄・尚哉選手のように世界のベルトを巻くことができるのでしょうか?

2年以内の世界チャンピオンは間違いない!

結論から申しますと、2年以内に拓真選手が世界王座に就き、
井上兄弟が亀田3兄弟以来の兄弟世界チャンピオンになることは間違いありません。

 

メンタル面での課題こそ指摘しましたが、
技術面や体力面では20歳にして既に世界チャンピオンの域に達しているからです。

 

これは、もう小学生時代から父と兄弟で築きあげてきた地道な努力の賜物以外の何物でもありません。

兄弟対決実現か?

しかし、井上拓真選手が現在、東洋太平洋のベルトを持つスーパーフライ級
実はこの階級の世界チャンピオンは兄の尚弥選手なのです!

ということは、拓真選手が世界チャンピオンになるには、
兄弟対決で兄からベルトを奪うしか方法はないのでしょうか?

ご安心ください。
現在、一階級に4人の世界チャンピオンが存在します。

 

世界には、WBA、WBC、IBF、WBOという4つの世界的なボクシング団体があり、それぞれが世界チャンピオンを認定しているのです。

尚弥選手はWBOのスーパーフライ級チャンピオンですから、拓真選手はそれ以外の3団体であれば、兄と骨肉の争いをする必要はないということです。

 

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史上初の兄弟3階級制覇に期待!

以上、井上兄弟の弟、拓真選手について戦績と実力などを紹介してきました。

私が拓真選手、そして尚弥選手の井上兄弟に期待しているのはズバリ、

史上初の兄弟3階級制覇」です。

兄弟世界チャンピオンは亀田兄弟に達成されていますが、
井上兄弟は間違いなく亀田兄弟以上の逸材です。

兄・尚弥選手は既にプロ8戦目で2階級制覇を達成していますし、
陣営も強い相手と戦うためなら、柔軟な階級選択をする方針ですので、
史上初の兄弟3階級制覇は決して実現不可能な目標ではありません。

今後の井上兄弟の活躍に期待です!

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