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ワタナベジムのWBA世界ライトフライ級チャンピオン田口良一。
2016年4月27日に3度目の防衛戦を戦います。
田口選手と言えば、中学時代から始めたボクシングで
28歳にして世界の頂点に立ったボクサーです。
田口良一(たぐちりょういち)がボクシングを始めた出身中学や、高校時代の戦績などについて紹介していきます。
高校時代の戦績は意外すぎる・・・?
田口良一がボクシングを始めた中学時代とは?
田口良一(たぐちりょういち)選手が所属するワタナベジムといえば、
現在内山高志(うちやまたかし)、河野公平(こうのこうへい)と田口の3人の世界チャンピオンを擁する日本屈指の名門ジムです。
中学時代からボクシングを始めたという田口選手ですが、
中学時代からワタナベジムで日々特訓に励んでいたのでしょうか?
田口選手の出身中学校は
東京都大田区の大田区立大森第七中学校です。
田口選手が中学時代にボクシングを始めたのはワタナベジムではなく、
近所の大田区立体育館で開催されていたボクシング教室です。
同体育館は、現在は大田区総合体育館と名称を変え、
ワタナベジムのボクシングの興業が数多く開催される会場となっています。
ちなみに
2016年4月27日のトリプル世界タイトルマッチもこちらの会場で開催されます。
そんな公立の体育館を借りて行われるボクシング教室ですから、
所詮週1回程度、生徒は老若男女、目的もダイエットや健康増進など様々な方が通っていたと思われます。
中学時代の田口少年にしてみれば、少し物足りない内容であったかもしてませんが、
いきなり本気のボクシングをするより「ボクシングを楽しむ」ことが出来たのかもしれません。
高校時代のアマチュア戦績が意外?
大田区のボクシング教室でボクシングの虜になった田口少年ですが、
他のボクシングジムに入門して「高校でインターハイ制覇を目指す!」という気持ちにはなりませんでした。
高校は芝商業高校に進学したものの、
高校にボクシング部もなく、ボクシングジムに入門することもありませんでした。
結局、競技として真剣にボクシングに取り組むと決意した時には
高校の卒業直前になっていたとのことです。
その時に選んだのが現在のワタナベボクシングジムです。
ボクシング教室で基礎ができていたこともあり、
即アマチュアボクシングの試合に出場しますが、
アマチュア戦績は結局たったの2戦2勝しかありません。
村田諒太や井上尚弥、井岡一翔など
アマチュアエリートからプロ入りした選手が
アマチュアで100戦近い戦績を残しているのに対し、
田口選手のアマチュア戦績はたった2戦と、
最近では珍しいプロ生え抜きの選手だということが分かります。
まとめ
以上、
田口良一選手の中学から高校までの戦績や来歴を紹介してきました。
簡単にまとめると、、、
- 出身中学は大田区立大森第七中学校
- 中学生の時に、大田区立体育館のボクシング教室でボクシングを始める
- ワタナベジム入門は、芝商業高校の卒業直前
- アマチュア戦績は意外にもたった2戦!でも全勝
- 2006年7月19日19歳でプロデビュー
となります。
そして現在はプロボクシングで26戦23勝2敗1分の戦績を残しており、
WBA世界ライトフライ級チャンピオンのベルトを2回防衛に成功しています。
最近では井上尚弥選手など、
小学生からボクシングのキャリアをスタートさせている選手も少なくありません。
しかし、高校卒業直前から本気で始めたボクシングで
世界の頂点を極めた田口良一選手はまさに異色の経歴を持つボクサーと言えるでしょう。
「つよかわいい」と称されるルックスにも大注目です!
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